僕の会ったこともないもう一人の親父さんが亡くなった
昨年あたりから覚悟はしていました
実の父とは幼少期より微妙な距離感があり
その近寄りがたい関係のせいか求める家族像というのが
よくわからないまま大きくなりました
そんな中、中学時代に『北の国から』という
テレビドラマに出会いました
ビタハマりした訳です
あの空気感 人間臭さ やさしさ いやらしさ
失敗 挫折 恋 空騒ぎ 虚しさ 喜び 悲しみ
あたたかさ 強さ 弱さ 嘘 儚さ
火や水や電気、お金や家のありがたさ 自然の驚異
家族のあり方 幸せのあり方
ほんと色々な事をここから学んだような気がします
純と歳が近いこともあり
完全に感情移入して見ていたわけで・・・
五郎さん・・・
僕の中では架空の人物ではなく
本当にいろんな事を教えてくれた親父さんです
感謝しています ありがとうございます
僕のもう一人の父さん・・・

